S2000にアクティブクラッチを取り付けいたしました。
今回の主役は、ステアリング!
電動プル式アクセルリングを装着していますが、クイックリリースできるようになっています。もちろんワンオフのステイで固定していますのでリングのどこを握っても安定してアクセルコントロールすることができます。D型のステアリングに合わせてリングもD型に形を整えました。
ステアリングを外せると乗降が楽になり、車いすの搬入もスムーズに行えます。
S2000のアクセルは機械式なのでモーターを中継せざるを得ず、電スロ直接介入する最新モデルのものに比べるとタイムラグや精細さが気になるところでした。
そうしたアクセルワークを考慮して、アクティブクラッチのセッティングはややダル目に仕上げました。発進時に多少ラフなアクセルワークになっても車がガクガクしないように半クラを長めに取りつつ、走り出したらシフトをクイックに動かせるようにクラッチをスパスパ切る様なセッティングにしました。
半クラを多用するセッティングでは、モーターに負荷がかかり渋滞など心配になるところですが、新型アクティブクラッチはモーターをスプリングでサポートしているので、過負荷の心配も無用です。
手動運転装置アクティブクラッチ
S2000にアクティブクラッチを取り付け

930ターボフラットノーズ にアクティブクラッチ取付

930ターボフラットノーズ にアクティブクラッチを取り付けさせていただいています。
往年のスーパーカーのオーラをまとっていますが、意外と街乗りは普通に運転できます。って3000rpmまでの話ですが・・・・。
それを超えると豹変して乗るものの技量を試してきます。
アクティブクラッチにも容赦なく試練を与えてくれます。
4速MTなのですが、1速目がとにかくパワフルで、車重がやや重いところも相まって、クラッチを簡単に滑らせてしまいます。
通常のセッティングでは、半クラを多用しすぎてしまうことになって、クラッチを痛める原因になると判断。セッティングの方向性を変えて、できるだけクラッチを全繋ぎのまま維持するようにしました。
この車両は400rpmでもエンストしない低速トルクがあり、通常は3000~4000rpmで行うのですが、2000rpmまでで半クラ制御を行うようにしました。
ただ低速時でも1速をつなぎ切ってしまうので、エンジンの脈動をもろにうけてしまい、低速が上手く使えないので、モードボタンに低速用のクリープ付きの半クラ長めセッティングを入れました。結構強力にクリープが付いたので、車庫入れはブレーキ操作だけで行えます。
モードボタンは以前、坂道発進ボタンという名前でしたが、2つ目のマップに切り替え、2つ目のマップのセッティング次第で、使い方のアレンジできます。
たとえば、スマホのセッティングアプリで、エコモードとレーシングモードの切り替えを行えますが、2つ目のマップにレーシングモードを入れておいて、ボタン一発で切り替えるようにすることも出来るようにしました。ゆっくり走るときにはクリープ付きで、速度があがるとレーシングモードみたいなマップも入れることができます。
セッティングの方針も日々改善しています。既にアクティブクラッチでお乗りのユーザー様も、セッティングの見直しに遊びに来られてはいかがですか?
ホンダシビックtypeR アクティブクラッチ&グイドシンプレックス取付

ホンダFD2シビックtypeR アクティブクラッチ取付中

TOYOTA86に 新型アクティブクラッチ装着

アストンマーティンRapideS グイドシンプレックス製 プッシュプルタイプ取付

FIAT500Lにアクティブクラッチを取付

FIAT500Lにアクティブクラッチを取り付けさせていただきました!
セッティングには必ず実走するのですが、この手の超小型車にはいままで苦い経験をしていたのですが、天井に頭がつっかえることなく、足がハンドルにあたって操縦不能になくなることもなく、普通に乗車してテスト運転することができました。
右のドアミラーを、車内から三角窓を開けてミラーを直接調整できるのが、ちょっと感動でした。
ハンディキャッパー レーシングスクール Hand Drive Racing School

アクティブクラッチが搭載される三菱ランサーエボリューションX

スバル インプレッサVABにグイドシンプレックス製のアクセルリングと右ブレーキを取付
