中部近畿ラリー選手権
若狭ラリー2016に
2人のアクティブクラッチ装着車が出場しました!
茅原選手は昨年から中部近畿ラリー選手権に参戦して
林道SSでも終始安定して
アクティブクラッチとの相性も
バツグンです\(^o^)/
今回は徐々にタイムも上げて
トップとキロ3.5秒まで詰め寄りました!
人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜に、株式会社ピーエムオフィスエー様のブースをお借りして
アクティブクラッチを展示させていただきます。
期間は2016年5月25日~27日 パシフィコ横浜展示ホールで開催。
開催初日のみですが、スペシャルゲストとして松原浩平選手にも来場していただき、
アクティブクラッチを使用したラリー参戦の秘話など聞けるチャンスとなっています。
また同じく初日のみですが、お馴染みのBRZ試乗車を会場近くに持ち込み致します。
試乗も受付しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
S2000にアクティブクラッチを取り付けいたしました。
今回の主役は、ステアリング!
電動プル式アクセルリングを装着していますが、クイックリリースできるようになっています。もちろんワンオフのステイで固定していますのでリングのどこを握っても安定してアクセルコントロールすることができます。D型のステアリングに合わせてリングもD型に形を整えました。
ステアリングを外せると乗降が楽になり、車いすの搬入もスムーズに行えます。
S2000のアクセルは機械式なのでモーターを中継せざるを得ず、電スロ直接介入する最新モデルのものに比べるとタイムラグや精細さが気になるところでした。
そうしたアクセルワークを考慮して、アクティブクラッチのセッティングはややダル目に仕上げました。発進時に多少ラフなアクセルワークになっても車がガクガクしないように半クラを長めに取りつつ、走り出したらシフトをクイックに動かせるようにクラッチをスパスパ切る様なセッティングにしました。
半クラを多用するセッティングでは、モーターに負荷がかかり渋滞など心配になるところですが、新型アクティブクラッチはモーターをスプリングでサポートしているので、過負荷の心配も無用です。
930ターボフラットノーズ にアクティブクラッチを取り付けさせていただいています。
往年のスーパーカーのオーラをまとっていますが、意外と街乗りは普通に運転できます。って3000rpmまでの話ですが・・・・。
それを超えると豹変して乗るものの技量を試してきます。
アクティブクラッチにも容赦なく試練を与えてくれます。
4速MTなのですが、1速目がとにかくパワフルで、車重がやや重いところも相まって、クラッチを簡単に滑らせてしまいます。
通常のセッティングでは、半クラを多用しすぎてしまうことになって、クラッチを痛める原因になると判断。セッティングの方向性を変えて、できるだけクラッチを全繋ぎのまま維持するようにしました。
この車両は400rpmでもエンストしない低速トルクがあり、通常は3000~4000rpmで行うのですが、2000rpmまでで半クラ制御を行うようにしました。
ただ低速時でも1速をつなぎ切ってしまうので、エンジンの脈動をもろにうけてしまい、低速が上手く使えないので、モードボタンに低速用のクリープ付きの半クラ長めセッティングを入れました。結構強力にクリープが付いたので、車庫入れはブレーキ操作だけで行えます。
モードボタンは以前、坂道発進ボタンという名前でしたが、2つ目のマップに切り替え、2つ目のマップのセッティング次第で、使い方のアレンジできます。
たとえば、スマホのセッティングアプリで、エコモードとレーシングモードの切り替えを行えますが、2つ目のマップにレーシングモードを入れておいて、ボタン一発で切り替えるようにすることも出来るようにしました。ゆっくり走るときにはクリープ付きで、速度があがるとレーシングモードみたいなマップも入れることができます。
セッティングの方針も日々改善しています。既にアクティブクラッチでお乗りのユーザー様も、セッティングの見直しに遊びに来られてはいかがですか?