2016年3月22日
S2000にアクティブクラッチを取り付けいたしました。
今回の主役は、ステアリング!
電動プル式アクセルリングを装着していますが、クイックリリースできるようになっています。もちろんワンオフのステイで固定していますのでリングのどこを握っても安定してアクセルコントロールすることができます。D型のステアリングに合わせてリングもD型に形を整えました。
ステアリングを外せると乗降が楽になり、車いすの搬入もスムーズに行えます。
S2000のアクセルは機械式なのでモーターを中継せざるを得ず、電スロ直接介入する最新モデルのものに比べるとタイムラグや精細さが気になるところでした。
そうしたアクセルワークを考慮して、アクティブクラッチのセッティングはややダル目に仕上げました。発進時に多少ラフなアクセルワークになっても車がガクガクしないように半クラを長めに取りつつ、走り出したらシフトをクイックに動かせるようにクラッチをスパスパ切る様なセッティングにしました。
半クラを多用するセッティングでは、モーターに負荷がかかり渋滞など心配になるところですが、新型アクティブクラッチはモーターをスプリングでサポートしているので、過負荷の心配も無用です。