2007年3月20日
レッキの事を書きます。レッキとはラリー前に事前試走を2回ほどして
ペースノートと言うノートを作りそれをナビゲーター正式にはコ・ドライバーと言いますが
これを言ってもらい僕達はそれに応じたアプローチでコーナーに進入して行きます。
レッキの出会いはラリーを始めるきっかけになったからです。
昔の道の知らない有視界走行でのラリーを知ってましたが、知らない道をマージンを
持って進入して何が面白いのか?!っと若いときは思ってました。18年ぐらい前です・・・汗
その時の僕は何事も全開・全快・全壊?!あるのみで100%の力で
走る事しか面白味が沸かなかったのです・・・
その当時にラリーをしていた方に『知らない道をドリフトしながらマージン持って
コントロールするんや!』って言われた時に『マージン持って走って何が面白いのですか?』
って聞いた事がありました・・・・案の定、それがラリーやねん!って・・・・
当時の日本のラリーは有視界走行が主体で地元の道を知り尽くしてる方か、
時間と財力のある方がコース下見をして走る覚えて走るっといったペースノート作成など
無かった時代でしたのでラリーに何の興味も沸きませんでした。
レッキを知ったのは95年ぐらいだったか知り合いのチームからオーストラリアのWRCに
メカで参加した時にナビの方が書いてるのを見て知りました!
そうこうしてる間に97年レカロカップと言う、世界に通じる若手ドライバー育成の為に
開催されたシリーズが出来ました。
レカロカップは全てレッキがあり一年目は半分が近畿であり、僕が望む100%の力で
走れる可能性の競技でしたので、勿論、デビューしました!
一年目からとにかく目立ちました・・・・二年目は近畿でBクラス2位になり
三年目は全日本でベストも取れました!
こうしてどっぷり浸かりましたが・・・・汗
なぜかアドバントラックの前です・・・・爆
でもレッキがある事で安全に速く走れる訳ですから掲示板にもカキコのあった
中・四国のラリーでも今後はレッキが出来るようになれれば嬉しい限りです。