2013年12月22日 日曜日
エンジンスワップ作業していたサンバーバンにアクティブクラッチを取付けました。
この車両はワイヤー式です。
荷室にアクティブクラッチユニットを設置すると荷物の出し入れの邪魔になってしまうのでクラッチペダルの左奥のスペースに取付けました。
いい固定場所がないため土台を作成しました。
作動時の振動を吸収させるためゴムマウントを取付けその上にユニットをつけました。
付いてしまえばよく見えない部品ですが。
丸見えですが走行の邪魔になる場所ではないと思います。
リアにエンジンがあるためワイヤーはかなりの長さが必要でした。
ミッション側の加工はこのような形です。
純正のペダルでも運転できるため2本ワイヤーがあります。
どのようにして引くかは車種別で考える必要があるため大変です。
この前つけたワイヤー式のカプチーノとは形状が全然違います。
取付け後のセッティングは普通に走らせるようにするにはすぐできます。
しかし変速時のショックがないようにしたり、半クラを使いすぎてクラッチの消耗をしないようにスムーズな走行、変速するには時間がかかります。
今までセッティングしたすべての車でデータが全然違います。
これは半クラの領域の幅が違っていたりクラッチカバーの反発力が違っていたり
エンジンの吹け方が違っていたり
いろいろな理由があるためです。